3.特許売買の仲介業者に売り込む
さて、(自動で)出願書類を作成した後は、仲介業者に相談をしましょう。仲介業者は守秘義務を守ってくれるので、特許出願前に相談しても問題ありません。
ここでは、特許の買取を行っている仲介業者を3社ほど紹介していきます。
①株式会社パテントコミュケーションズ
http://www.patent-communications.co.jp/
株式会社パテントコミュケーションズは、株式会社テックコーポレーションを親会社に持っている企業です。
株式会社テックコーポレーションは、長年、環境ビジネスに携わってきており、そのなかで、多数の特許を取得しています。そして支社も、全国にいくつか展開しており、その実績で培ったノウハウを活かし、株式会社パテントコミュケーションズを子会社としています。
この株式会社パテントコミュケーションズは、発明や特許に特化してビジネスを展開しており、買取だけでなく、特許の相談なども行っています。
内容にもよりますが、発明が市場のニーズに合致しているものであれば高額で買い取ってくれます。いつも真摯に対応してくれるので、私がおすすめしたい仲介業者の一つです。
②株式会社MRSホールディングス
株式会社MRSホールディングスは、特許や発明における事業をメインとしている企業です。企業理念に発明人の地位向上などを掲げています。そんなMRSホールディングスでは、特許権支援などのほかに、特許の買取も積極的に行っています。
対応がとても丁寧です。皆さんも何か発明された際は是非相談してみてください。
③エイディシーテクノロジー株式会社
エイディシーテクノロジー株式会社は、知的財産ビジネスに力を入れており、特許の買取にはかなり積極的な企業だと言えます。企業のホームページ内でも、保有一覧としての特許を公開しており、その特許の種類は非常に多いです。
何か発明された際は、是非相談されたらいかがでしょうか。
その他にも自身で人脈を築いて売り込む方法等も考えられます。
但し、最初のうちは難しいと思いますので、上記の仲介業者等を通じて売り込むのが無難です。
活動を続けているうちに自然と人脈が構築されていきます。
そうなればこっちのものです。
出願書類も半自動で作成できるのですから、後は特許の知識を深めるだけです。
特許の知識は数ある書籍のうちで自分が興味の持てそうなものをまずは購入。
「特許」で検索すれば、4000件以上出てきます。
このブログでは、皆さんが効率よく特許の勉強ができるように工夫して記事をまとめていきます。
是非スキマ時間等を利用して、アクセスしてみてください。
そして、不労所得という夢をつかんで頂けたら幸いです。
皆さんの健闘を祈っています。