2.(自動で)特許出願書類を作成する
発明が完成したら、出願書類を作成しましょう。
先のページでも紹介しましたが、特許事務所に依頼すると費用が嵩むため、元が取れません。
かといって、自分で一から作るのは至難の業です。
そこで登場するのが、出願書類の自動生成システムです。
現在最も優れているものは株式会社アイ・アール・ディーが出している「Patent Generator」です。
Patent GeneratorのURL
http://corp.ird-pat.com/system_pg.html
必要事項を入力すれば、ほぼ自動で書類を作成してくれます。後は、てにおはを修正するのみです。とにかく便利なので、私はこれを愛用しています。
但し、値段が高いため、いきなり購入するのは気が引けるという方は、こちらもチェックしてみてください。
www.hypertech.co.jp以前使っていたものですが、かなり精度がいいです。
本格的に個人発明家を目指される方は入手されることをおすすめします。
しかし、「そもそも特許で稼げるなんて信じられない」と思われている方も多いはずです。
そこで、上記のソフトを購入する前に、まず特許を少し勉強されてはいかがでしょうか。
特許の知識を深めることで、このビジネスの成功率は確実に上がります。
そして、それは通勤時間等のスキマ時間に少しずつ勉強するだけでいいのです。
特許の知識及び仲介業者とのつながりさえあれば、日常のアイデアから特許収入を得ることができます。
そして、特許申請に関する知識は今とても勉強しやすくなっています。
昔に比べると、特許に関する書籍も多く出ており、理解しやすい内容となっています。
特許の書籍を特に多く取り扱っているサイトが「honto」です。
試しに以下のリンクをクリックして、キーワードで「特許」と検索してみてください。
特許に関する書籍が4000件以上表示されます。
その中で、自分自身の興味の持てそうな内容の書籍から勉強を始めます。
(ちなみに私は上記サイトから無料の本を入手することから始めました(笑))
特許がとっつきにくいと思われる方は、まずは「特許とは何?」から楽しく学べる書籍を入手されるのがよいと思います。
「女子大生マイの特許ファイル」は、芸能人の特許等とっつきやすい内容が記載されており、読んでて楽しいです。
ある程度特許の知識のある方は、特許出願の申請方法が書かれている書籍を入手し、出願のバイブルとして頂けたらと思います。私は「一人で特許【実用新案・意匠・商標】の手続きをするならこの1冊第5版 (はじめの一歩) 」を愛用しています。
また、勉強すると同時に、是非良い人脈を築き上げてください。
学会・勉強会への参加、主婦間のつながり、学生時代の友人、SNS、等様々な方法をフル活用してください!
努力をしている人には必ず良い人脈が形成されます。
そして、人脈が確立されたとき、特許による不労所得は成功します。
皆さんの健闘を心より祈っています。