初心者が特許で稼ぐ方法とコツ

特許初心者が自身の発明で不労所得を得る方法を大公開!

1.ちょっとした発明をする

 

先のページでも紹介しましたが、特許は企業や大学の研究者のためだけにあるものではありません。
私たち一般人や主婦の方でも大いに挑戦する価値があります。
発明は、難しい科学技術の分野に限定されるものではなく、むしろ日用品の世界でも日々見出されうるものです。

皆さんは実は発明家に最も近い存在です。
理由は、日用品の「ユーザー」だからです。
ユーザーは日々製品を使用しているため、製品のメリット・デメリットを最もよく知っています。
よって、製品に内在する課題をいち早く見つけることができます。
一方、メーカー側の人間は、作ることに必死のため、ユーザーが感じている「真の課題」に気付いていないことも多いです。以前の研究者としての私がそうでした。

現在私は仕事を辞め、子育ての合間を縫って、個人発明家として日用品の発明に挑戦しています。
「こんな製品があったらいいのにな」と思いを巡らせながら、スキマ時間に発明の種を探しています。
いわゆる、発明発掘活動です。
そして、私の場合は、友人及び主婦の方々を集めてみんなでやるようにしています。
もちろん、ガッツリやるとしんどいので、お茶を飲みながら、気軽な雰囲気で知恵を出し合うようにしています。

これが意外といいんです!
「3人寄れば文殊の知恵」っていいますが、まさにそれで、一人で悶々と考えるよりもいいアイデアが飛び交います。
出たアイデアをリスト化して、みんなで試作品を作ります。
出願書類は誰か一人が書けばいいので、私が書く(ほぼソフトで自動作成(笑))ことにして、試作品作成を他の人が担当しています。
このように役割分担をすることで、スキマ時間に楽しく発明ができます。

 

発明はとても発展的で楽しいものです。

そして、特許法の法目的は「産業の発達」です。皆さんのアイデアはご自身の利益のみならず、ひいては日本経済の発展に大きく寄与します。

日本に個人発明家が増えることで、皆さん、そして日本全体が豊かになる日を夢見ています。